競馬新聞というと使い捨てのイメージがあります。

当日の競馬予想が終わったら、競馬新聞はもはや無用のものとしてゴミ箱に捨てられることがほとんどです。しかしこの使い終わった競馬新聞を、いつまでも保管している競馬ファンというのもいます。競馬新聞というのは、「情報源」として役に立つ以上に「資料」としても価値があるのです。競馬ファンの中には、競馬新聞をそのまま倉庫や本棚に残しているという方も多く、あとになって自分なりの扱い方をしています。

例えば当時の競馬を振り返ってみるときに、こうした競馬新聞は役立ちます。当時どういったことが起こっていたか、この馬はどういう捉えられ方をしていたか、どういう盛り上がり方をしていたか。そうしたことを一つの歴史として振り返る、そのために競馬新聞をずっと保管しておく。これも競馬ファンの一つの楽しみと言えると思います。また私の場合は、特に思い入れの深いレースに関連した競馬新聞はなかなか捨てられないという気持ちがあります。時にはハズレ馬券でさえも大事にしまっておくほどです。競馬はやはりロマンであるというのが私の持論ですから、こうやって思い入れのある当時の競馬新聞をあとで取り出して、懐かしい気持ちに浸りながら読み返すことは、私の一つの競馬の楽しみなのです。

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